「山梨フォーラム2017~ジャパン×ナントプロジェクトの全貌」レポート

11月18日に山梨学院大学にて行われた、山梨フォーラム2017へ行ってきました。

今年は、アールブリュットをテーマに様々な報告が行われました。

今年、フランスのナント市に日本のアールブリュット作品を展示するという大規模な展覧会が行われました。それがジャパン×ナントプロジェクト。今回のフォーラムはその報告を行うという形でした。

内容(一部ですが)は手帳に書いた内容を画像で貼るので、それを参照していただく事として、ここでは感想を中心に書いていきたいと思います。

 

ちなみにアールブリュット説明はこちらから^^

http://no-ma.jp/artbrut/about/index.html

上記のページから引用すると、

アール・ブリュットとは、既存の美術や文化潮流とは無縁の文脈によって制作された芸術作品の意味で、 英語ではアウトサイダー・アートと称されている。加工されていない生(き)の芸術、伝統や流行、教育などに左右されず自身の内側から湧きあがる衝動のままに表現した芸術である。フランスの画家ジャン・デュビュッフェ(Jean Dubuffet 1901-1985)によって考案されたことばである。 」

だそうです^^

 

 

【目次】

1、日本のアールブリュット業界で活躍されているさまざまな分野の方の報告が聞け、多様な切り口で「アールブリュットの今」が語られていた。

2、それぞれの報告者から聞かれた共通性と、そこからわかる支援で大切なもの

3、そのような内容を山梨で聞く事ができた。

4、「山梨フォーラム」でアールブリュットが語られた意味

 

1、日本のアールブリュット業界で活躍されているさまざまな分野の方の報告が聞け、多様な切り口で「アールブリュットの今」が語られていた。

 お話されていた面々は、全国の事業所の理事長さんやNPO法人の代表など日ごろから利用者の生活を支援している方だけでなく、アートの支援に関わったアートディレクターや、ダンサー、はたまた東京大学先端科学研究センターの特任研究員さんや映画プロデューサーさん、厚生労働省の人、そして障害を持つ当事者さんなど、多岐にわたっていました。

それぞれの立場から見た、アールブリュットが語られ、全部聞くと「今、全国規模で起こっている事はこんな感じなのね~」と分かる構成になっていました^^

 

ラインナップだけ見ても、これだけ多様な人が関わっているのだなぁ…という事がわかるし、それぞれの人の語り口も、本当に面白かったです。

 

例えば、この展示の日本側のキュレーターだった小林瑞恵さん。

キュレーターとして、作品だけではなく、どう作品の背景―利用者さんがどんな人で、どんな経緯でこの作品が生み出されたのか、 

 

2、そのような内容を山梨で聞く事ができた。

 

 

3、それぞれの報告者から聞かれた共通性と、そこからわかる支援で大切なもの

 

 

4、「山梨フォーラム」でアールブリュットが語られた意味