ブログ書くの苦しいかも…?

2記事目にしてです^^;

 

とりあえず一つ目の記事からと思って取り組んで、

なんか上手くいかなくて、書こうとしている内容・量が大きすぎるのかな?と思い、

1個ずつ書こうと思ったんだけど、

なんとなくの内容はぼんやりあっても、それを文章にできない…。

 

…書けない!

書きたくない!!

…何を書いたらいいかわからない…

 

なぜかとっても苦しんでパソコンの前に座っている自分がいます。

 

自分で望んで始めたブログなのに、なぜかのびのび出来ない。

仕事でもできていたのに、

手帳なら、facebookなら自由にかけていたのになんで?

 

 

考えてみれば不思議な現象なので、今の心の動きを分析してみる事にします。

 

思い当たる理由としては、

(1)ブログというツールに慣れていない、「意図して書く」という事が馴染んでいない

(2)「いいもの」「面白い記事」を書こうとしている

(3)「自己表現」「自己開示」自体に対する恐れ、忌避感

です。

 

(1)ブログというツールに慣れていない、「意図して書く」という事が馴染んでいない

ブログ講座で、「ブログとSNSは違うツールなんですよ~」…という事を学んだのですが、まさにそれを体験している気がします。

 

私がfacebookでしていた表現は、「今日何があったよ~」「今、こんな気持ちだよ」というもの。公開できる手帳というイメージでした。

これまで手帳やfacebookで書いていた文章は、プライベートを書く、という意味では自己開示なのですが、「今、ここ」に焦点を当てているため、自分の深い部分をさらけ出すような自己開示ではなかったように思います。「今、ここ」の集積によって、わたしという輪郭をあぶりだすような。

対して、これからやりたいブログでの表現は、「なんとなく心の琴線に触れた感覚」を今、リアルに書く、というよりは、こういう表現をしたいんだ、という目的に沿って、意図して深く自己表現していく事です。

 

またfacebookスマホで文章を書いていたという事もあり、散漫になってしまいがちでした。しっかりと骨子を考えて論理展開をするには、パソコンで、目次やカテゴリ分けができる機能のついたブログの方が自分の頭も整理されそうだし、それぞれの記事を俯瞰的に関連付けて見る事ができるんじゃないかな、と考えていました。

 

「意図した内容を」、「深く自己洞察して」、「文章に落として発信していく」というのが、私がブログでしたい事でした。

 

ですが、「心の琴線に触れたものを感覚的に書く」という文章表現に慣れているため、今、すごく大変に感じているんじゃないかな、と思います。

 

例えば、苦手な運動に初めてチャレンジする時、いくら大事だって分かっていても、やりたいと思っていても、運動の経験がなさすぎて、どう身体を動かしたらいいかわからない。今はそんな感覚に似ています。

 

意図する事は、吟味する事。

思ったことをただ「これも」「あ、これも思いついた」って書く事じゃなくて、ある程度精査する事が大事で、

それは「この文章を通じてやりたい事」に深く入り込んでいく行為に思えます。もっと全体を意識するというか。

 

だから時には「この表現入れたいな」と思っても、全体の地図と見比べて違うなと思ったら捨てる事も必要なんだと思うんだけど、どうやら私は俯瞰的にみる事が苦手みたい。

苦手な事に一歩踏み込もうと思って、書くツールを変えたのだけど、見事にその違いを食らっちゃっているという感じがします。

 

でも、だからこそ、きちんと意図して文章化している、奈良さんや岡映里さんのすごさを改めて感じました。彼女たちだけではなく、今までいろんな人のブログを浴びるように読んできて、彼らのほとんどは物を書くプロではないのだけど、ビジョンがしっかりしていて、しかもそれを「私のことば」として発信する事が出来ている。個の力のすごさを感じます。私もそういう風に発信できるようになりたいです。

 

(2)「いいもの」「面白い記事」を書こうとしている

はじめてのこと、やりたいこと。だからこそ、気負っちゃっているんだろうなぁとも感じています。

ブログ講座で学んだり、「こういう風に書きたいな」という目標の方がいたりする中で、ブログで文章表現する、という事に知らず知らずハードルを上げてしまっているんだと思います。

ただの読み手から、憧れてみているだけのポジションから、どんなに小さくても「行動する人」「表現する人」「発信する人」になれるよう、一歩を踏み出したつもりです。でも、まだたったの一歩。だから、あれもこれもって思いすぎて、背伸びしちゃってるんだろうな。頭でっかちな私のいつものパターン!

でも、それじゃ次の一歩に進む力にできないんだよ!

上手く肩の力が抜けるように、悪あがきと時間を味方にしていけたらいいな、と思います。

 

(3)「自己表現」「自己開示」自体に対する恐れ、忌避感

これが一番大きな気がします。

これまで何か行動する時、「○○さんはこういう考えだから、こういう事をするとよく思われないだろうな」…と思って、行動にストップをかける事が多々ありました。

文章を公表する時も「どこの誰さんが見ているから、書きたいけど、書けない」という事があります。

 

でも最近、そういう時に

「本当に○○さんはそう思うのかなぁ?」

「本当に書けない、なの?書かないの間違いじゃないの?」

…って思うんです。

 

本当に見たくない事に「○○さん」の仮面をかぶせて、やらない理由を作っているんじゃないかなって思います。

 

そういうのに向き合いたくて、ブログをはじめようと思ったのですが、実際対面してみたら、問答無用で「やだやだ!」と騒ぐ自分がいて…^^;

(でもなんでこんなに怖いんだろう?)

 

 

 

でも、これまで書いてきた事全部、想定していた事なんだよね。頭でっかちな私が。

言うは易く行うは難しを、絶賛体感中ってだけで。

 

…言葉にしたら、無限だった不安に形が与えられた。

そう思っていたんだね。

もう少し味わってみよう。